教育 -- 業界初「入試に強い八王子・山下行政書士事務所」の至誠通天日誌
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最終回です。

今までの補足をいくつかしておきます。首都圏に限ったことかもしれませんが、中学受験の必要性を議論するなら、男子より女子の方が必要性は高いと言えます。

それは、私立高校の入試を見ればわかりますが、高校入試では女子が入れる私立高校が一気に少なくなります。特に進学校ともなると、中高一貫で高校から募集しない学校が多いので勢い、公立進学を考えなければならなくなるのです。ですから、都立高校復活なんて言われていますが、それも女子の人気に負うところが多いことははっきりしています。

大学付属でもMARCHレベルではなく早慶レベルになると、高校からの入学者は男子の1割強ぐらいしかいなくなりますから、ここもきついですよね。

でも公立中学に行くことの一番大きなリスクは、内申書です。昔と違って絶対評価になったのですが、結局1から5までの数は昔と変わりません。公立高校はどんなに低くても3割は内申で決まりますから、無視するわけには行きません。内申をつける項目表を見たことがありますか?トンでもなく細かいものです。

授業中手を上げないと、授業への集中度がCになり、ノート提出が1日遅れただけでもマイナス点がつきます。マイナス査定を前提としていますから、ヘタな企業の人事考課表よりきついです。しかもこれが教師によって異なるからタチが悪い。会社の人事考課でも考課者によって随分とブレがあるのですが、学校の場合には生徒の言い分が正しいことも往々にしてあります。

「授業内容は塾でずっと前にやったことで、全部わかったいるから質問しなかった」から減点された生徒や、授業中後ろから声かけられて振り向いたら先生に見られて減点された生徒もいました。聞いてみると笑いたくなりますが、本人たちにとっては一生の問題ですからね…。

でも、提出物だけはいいわけ聞きませんから、特にだらしない生徒の親はかなり目を光らせておかないと、テストで90点でも3ということはザラにありますから。

だいたい中3の2学期の内申が使われるので、夏休みが過ぎると途端に生徒が挨拶するようになったとかいう友人の中学教師の話も聞きました。でも、敵もさるもの。2学期だけいい成績とっても内申に反映しないことがほとんどです。つまり、今までの様子を全て見るという実績主義ですね。役所の工事の入札みたいですけど…。

だから、中学2年生の3学期あたりから実績を積み上げておかないといけません。実績を積み上げておけば、2学期のテストが不調でもそうひどいことにはなりません。そこらあたりの裁量がきくようになったのが絶対評価のいいところでしょうか。

このように、公立中学に行くと親も子もかなり気をつかって内申のことを考えなければなりません。私は生徒のストレスを考えると、むかしの方がよかったような気もします。規則に従順であることだけを求められる15歳ってナンかヘンですよね。そんなストレスが弱い者いじめに向かっていくのかとも思います。

そういうことから私立を求める方もいるかもしれませんが、前回までに書いたように、そこにもさまざまな問題があります。私もかつて録を食んでいた受験産業はいいことしかいいませんが、リスクはどこにでもあることを認識しておいてください。特に中学受験は親主導で始まりますが、落ちることのリスクも考えてください。

全滅した生徒は、高校受験でのリベンジ率も低いです。成功体験ないまま受験を終わったら心に深い傷をつけることも事実です。具体例はヤマほど知っていますけれど、塾が宣伝する合格者の裏には屍累々であること、そして自分の子もその中に入る可能性もあることを忘れないでください。

別に安全圏受けろとかそういうつもりはありませんが、塾の教師は子供の人生まで責任は持てません、いや、多くの塾は落ちた生徒に「次は高校受験で頑張ろう」と言って中1から引き続き塾に来るように薦めます。そして、そうすることが、経営側から求められノルマを課せられています。

リスクとそれに対する対処は親が覚悟してするしかありません。塾の先生でも家庭を持っていて子供もいる先生なら相談してもいろいろ相手になってくれるでしょうが、受験産業は生涯独身者の多い産業でもあり、普通の家庭を営むような待遇をしているところは稀ですから…。

最大のポイントは絶対に親は自分のメンツを考えないことです。これだけ念を押してこの項は終えたいと思います。



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今日も教育関係の話です。士業ブログ村にいて、仕事とカンケーねえことを書いてるんじゃネェというお声が掛かりそうですが、これもゴキブリ型行政書士の業務のひとつでございますのでご容赦を。

さて、続きですが、本当に公立ではなく私立に行くことが正しいことなのか、中学受験を勧める側の考えを出しながら検証していきましょう。前職では勿論建前上は受験を考えているご父母にこんなこと言えませんでしたが…。

まず、

①私立の方が教育内容がいい…これは完全なる幻想です。公立より進度を早くするとか学力別クラスを作るとかを今更売り物にしているところがありますけれど、かなり無理をしているところがあるんですね。

例えば、地元にある某大学付属の中学校は大学のレベルが低いので進学校化をめざし、開校時から英語はプログレスというかなりレベルの高いミッション系中高で使用されるテキストを使い始めましたが、入ってくる生徒のレベルが低すぎ、会えなく断念。一方、大学がそれなりの付属中高は生徒が内部進学しか考えないせいか、教科書も進度も公立と全く同じ。しかも、外部受験をする生徒のことを一切考えないから、系列大学に無い学部に行きたかったり、内部進学できなかった生徒は完全放置。高い授業料取り続けるのに一切面倒見ません。

生徒管理も、いじめがある学校はふつうにありますし(もちろん学校は公式に認めないで対象生徒に退学を勧める)、進学校である、さる女子高では万引きでつかまった生徒が反省するどころか反抗したので退学処分にし、そのことについては緘口令をひいていました。(センセイがそう言っても生徒が外でしゃべりますわな…)

これをみると、隠ぺい体質は公立と変わらんですよ。ただ、唯一、カネ払っているだけのことがあるのは、保護者会とか面談とかが頻繁にあるので、学校での子供の様子だけはよくわかるということですね。

②学校でいろいろやってくれるから塾に行く必要はない…これも半ばウソですね。つまり、2通りの理由があって塾に行かざるを得ない生徒がいるということです。公立も子に比べたら少ないことは確かですが…。

ひとつは、学校のレベルについていけなくなった場合。学力別クラス編成になっても、進度が速けりゃそれ以前のことがわからないでどもならん奴は出てくるのです。塾がよいにはこのパターンが最も多いんです。しかも、公立の子と進度が合わないですから、集団クラスに入れず、高いカネ払って個別指導を受けざるを得ないのです。

もうひとつは、系列から外に出たいということで塾に通って来る生徒。これも積極的にこういう方向に行きたいという生徒と、中学受験は第3志望ぐらいにしか入れなかったので、再度高校受験でリベンジしたいが、本人と親のプライドもあって地元の公立中学には行かなかったというタイプです。

だいだい、系列から出たいという奴を面白く思う学校はないので、優秀な生徒だと陰に陽に引き留めにかかり、ヒ素いところでは調査書を出さないとかいうところもあります。こうなったら親がでて行って喧嘩ですわな。ここの腹のすわり具合を子供はしっかりと見ていますからね。もちろん、勝つための手はあります。これは企業秘密ですけど…。

学校は入学前に補習とかやりますっていっても、そうそうバカ相手に夜遅くまで相手してくれるほどセンセイもヒマじゃないんで、課題だけだしてあとは自分で…というのが普通です。だいたい学力別クラスは2年ぐらいたつとほとんどメンバーも固定化してくるということも長男の行っていた学校を見て思いました。

最後は、③大学までエスカレーターでいければ楽でいいという理由。確かに受験のことは心配ないから、思う存分部活動をして体は丈夫にのびのび育ってほしいという、いかにも小市民的願望を丸出しにした理由です。

はっきり言いましょう。子供を一生バカにしたけりゃそう考えてください。プロ選手になるつもりもなく、中途半端に部活をやって、ただ食う寝るだけを繰り返すことで子供に将来自分で行きぬく力が生まれると思いますか?ただの動物園のサルと変わらんですよ。しかも愚かな指導者に会えば、丈夫な体どころか怪我までさせられますからね。

若い時に思いっきり頭を働かせ、思いっきり悩んで始めて自分の生を意識するのではないでしょうか。勉強ばかりしているのはよくないみたいなこという筋肉バカもいますが、サルになるんですか?自分で考えられんからいつまでたっても、何かあると政府が悪い、政治が悪いと責任を他所にしか持っていけない奴が生まれるんです。勉強しない奴は愚民化の先頭を走るんですよ。

国なんて、信用しないで自分の力で生きていくぐらいじゃないと、これからは生き抜けませんぜ。親は自分が若いときに過ごしたのと同じ世界が子供にあると思っちゃあいけないんです。日本の私立大学はすでに定員の約半数が内部進学と推薦という名の談合で埋まっています。都立の最底辺校にまで指定校推薦を出す大学はもはや大学の名に値せず、専門学校以下、若者保育所になり下がっています。

そうした大学の悲惨さについては稿を改めますが、親が思う以上に企業は学生の質の低下には敏感です。大学卒業生の7割しか就職できない韓国や6割程度の中国の大学生の方が優秀だと考え始める企業も出てくると思います。それは早慶ですら例外ではないと思われます。(早慶の付属のバカさ加減は2chでも見たほうがわかりますけどね)

子供に未来を生き抜く力を与えるという視点で親が学校を、教育を見ていかないと、絶対にこの国はなくなりますよ。


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久々に教育ネタを書きたいと思います。

東京都では小学生の数が年々減っているにもかかわらず、中学受験の受験者数は増加傾向にあります。新聞ではよく、公教育への不信とか、学力低下への懸念とか言われていますけど、果たして本当でしょうか。私立へ行かせようとするときに、受験しようという私立中学の見学会や説明会に行ってみる方は多いのですが、地元の中学校の授業見学もして両者を比較されて方はどのくらいいるのでしょうか。

受験産業に長年携わってきたものから見ると、はじめに受験ありきで公立中学との比較を全く視野に入れていない肩が圧倒的に多いですね。それも公立中学の評価は、近所に行っている方の話を聞いてという伝聞証拠がほとんどです。まあ、荒れた中学なら、行ってる生徒の姿・恰好でも判断できますが、最近はヤクザらしいヤクザがいないのと同様に、いかにもDQNという中学生も見かけなくなりました(というより学校に行っていないから、最近の学校は平和なのです)

私立中学に行かせると、初年度に平均90万円、以降は授業料・施設費その他で毎年50万~60万かかる計算になります。3年間で約200万ですかね。高校はその1.5倍ぐらいです。高校の授業料無償化の影響でも400万はかかるでしょうから6年間で合計600万。純粋の授業料だけの差として公立中高との比較をすると、300万から400万余計にかかる計算になります。

ちなみに私立中高の授業料は東京都生活文化スポーツ局が発表しているものを元に平均額で出しています。玉川学園や成蹊中高のようなところは平均の2倍ぐらいはしますから、お気をつけて…。

私は長男は中学校から私立に行かせましたが、費用対効果ではどうだったのだろうと思うのですね。例えば、文系に進んだ場合、国立大学と私立大学の授業料の差はだいたい50万~60万円。入学金その他の費用の差額を考えても、4年間で300万程度なんですね。つまり、公立から私大文系に進んだ場合には、費用的には中学受験をして国立へ行ったのと同じ効果になるのです。ですから、中高一貫校にいくなら、せめて国立文系には行って欲しいですよね。

ところが、中高一貫校へ行って国立理系に進むと様相は一変します。医学部・歯学部は別として、授業料レベルでは年100万以上、設備費・実験費用などを含めると4年で約500万の差が出てきます。そうすると、先行投資をしても中高一貫校に行かせた方がお得になります。(国立の医学部なんかに行ってくれれば、1000万単位の差が出ます)

つまり、中高一貫の学校に行ってくれる子は大学で国立理系に進んでくれると親孝行なんです。最悪なのは私立理系に行くケースですね。教育投資だけで軽く1000万は超え、ヘタすると安いマンションが買えるくらいしますから、回収するのに結構な年月がかかります。

今日は、お金の面でのメリット・デメリットを申し上げました。子供の人生、先はどうなるかわからないですから、ある意味、この投資はギャンブルみたいなものですよね。それでも親の立場からは、少しでもいい教育を受けさせたいとか、塾に行かせなくてもいいから結局安く済むとか、エスカレーターでそのまま大学まで言ってくれた方が楽だとか言われる方が多いです。

果たしてそれが本当にいいことなのか、また正しいことなのか…。それについてはまた次回に。


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お休みさせていただきました。
最終回は個別指導でのあくどい利益確保方法なんですが…。バラしてもいいのかなぁ…。

まずは人件費の削減法にはこんなものが以前ありました。

応募してきた学生を研修名目で授業させる。生徒は正規に入学している生徒なんで授業カリキュラムは決まっていいて、当日の科目・内容は知らせておく。授業させた後はその学生には登録カードを渡しておき、仕事を頼みたい時には連絡する旨を伝え、交通費だけを支払って帰す。研修は人によって2回から3回あると伝えておく。

教えた生徒から感想を聞き、その先生がいいというなら仕事を入れてあげる。あまり良くなければ、もう一度チャンスを与えるか放置して本人が諦めるのを待つ。

これで、上手くいくと時間給無しで1か月授業料をいただくことができます。保護者・生徒には生徒に合う最適の先生が見つかるまでやります、と言っておけばすぐ騙される。

最近教師のなり手があまり多くないんで、この手はちょっと難しくなりましたが、塾などの求人が来ないFラン大学生にはまだ効きますよ。特に教員志望なんてやつはバカですからホイホイひっかかると言われています。

親の側から見ると、教師が週替わり・日変わり定食のごとくに変わっていくのはこれを疑った方がいいかもしれませんね。私が聞いた話では週1回行っていた生徒が3カ月で10人の先生に教わったというのがありました。

あとは人件費削減のために学生教師に掃除させたり、授業料の請求の電話を入れさせたりして雑用を命じているところは多々あるようです。




次に、いかにたくさん親にカネを出させるかです

以前述べたように、個別指導は授業があれば利益が増えるんです。先日朝日新聞に個別業界の記事が載っていて、毎年2ケタの伸びをしめし、リソー教育なんかは年100万かかるなんて書いてありましたが、そんなもんじゃありませんよ。

まずは、生徒の学力を徹底的にアラさがしすること。試験って結局総合評価ですから、今やっている数学ばかりでなく、英語のテストも悪かったりしたら、ここがビジネスチャンスです。すかさず増コマ営業をかけます。ここは学生教師がやるところと室長がやるところがありますが、前者だとかなり営業がシステム化していて、学生教師は教えるよりコマを増やす研修の方を熱心に受けさせられます。後者だとMのようなフランチャイズ形式のところか、正社員が室長だけなんで(社内ではヒラ扱いの名ばかり管理職が多い)上からのノルマでやっていることが多いです。

この営業のあざとさは、成績が上がらないので文句を言いに行ったら、却って授業コマ数の増加を勧めるというところにもあるとおり、厚顔無恥です。つまり、

       効果が上がらないのは時間が足りない

という大前提にもとづいて経営論理を組み立てるのです。落ち着いて考えれば、私のところの教師はバカですと言っているようなものなんですよ。

学生教師にやらせるときは、コマ数・時間給をニンジンにぶら下げ、営業に熱心でないものはコマを外すなどアメとムチでやらせるのです。Fラン学生やオーバ―ドクターなんかはプライドも何もなくコマ増を言ってきます。夏期講習だけで60万なんていうのもザラにありますよ。

次の作戦はホストクラブ・キャバクラ方式コマ増です。「見た目が8割」ではないですが、イケ面や美人センセイは生徒の人気が高いです。後者はともかく、前者は女子中高生には効果絶大ですね。ある個別の室長は、女子中高生には背が高くイケ面の大学生を意図的に入れたところ、退学率が激減し、同じ先生にこの科目も習いたいという生徒が増えたということです。組織的にやっているところは今のところ聞きませんが、中学生の英数はFランのバカでも十分対処できますから、「ねえ、ボクが教えるから数学もやってみない?」なんて誘い言葉を発しているかもしれませんな。

一般的に女子の親のほうが、授業料には甘いですから娘がこの科目もやりたいなんて言ったら、やる気になったな、なんて簡単にカネだしますから。

ただ、このリスクは教師が必要以上に生徒と仲良くなってしまうこと。このリスクだけは集団塾より個別塾の方がリスクは高くなります。だいたいカネでけりをつけているようなんで、表には出てきませんが、性向は見た目だけではわからないんで、学校の教師さえあれだけ問題がでてきているんですから、この仕事をしている奴らが安心とはいえませんね。ブースというのは密室と同じですから。

3番目は東大などの大学ブランドを使って、東大生教師がやる特別コースを作って売り出す方式。個人的には騙されるほうが悪いというか、それに惹かれてやってくるようなバカは東大には入れないと思っているんですが、時給も倍なら授業料も倍なんてことが多いです。そうしても、儲けの絶対値は大きくなるのですから。

時々、東大中退とか大学は他に行っていて大学院が東大という学歴ロンダリングをしているのもこの中に入りますからお気をつけて。ちなみに東大の理系大学院は7割が他大学から来るそうです。




最近は個人でも個別塾を立ち上げる方が目立ち始めました。参入障壁が高くないからそうなっているのでしょうが、塾ブームの時と同じように、シロウトでも参加してくるようになると、ブームも終わりが見え始めます。真面目に取り組んでいる方のほうが教室をたたまなければならなくなるのも、この業界の常であります。塾は沢山ありますが、優秀な教師は少ないということだけは忘れないことですね。私はひと目見ればわかるんですけどね…。


まあ、大学生を集めるんですが、だいたい時給にすれば1,100円ぐらいから始めますね。ナンかおいしそうだと思って行くと、1コマしか授業が無くて70分授業だと1,500円前後だけ。映画代にもならんですよね。予習なんかしようものなら、そんなもの支払いの対象にならんですから。それなら時給850円の食い物関係のバイトの方が余程1日の稼ぎはいいし、メシも食えるんです。

集団授業はだいたい時給2,000円以上ですし、だいたい2時間1コマになっているので稼ぎの方はいいわけです。ただし、毎週同じ曜日に同じ時間拘束されますから、自由度が無いということで最近はあまりやり手がいないのが現状ですが、食えない院生・就職浪人などにとってはありがたい仕事のようです。

ところが、会社によりますが個別指導でも教師にノルマを課して営業されるところがありますね。某上場しているところですけど…。鼻くそみたいな時給でそんなことまでやらせるってナンで、と思いますが、採用している連中がそのレベルなんですよ。

自分に自信があればそんなところ放り出して他へ行くんですが、他では使いようないから唯唯諾諾と言うこと聞かざるをえないんです。

よく考えてみましょうよ。20人の生徒を1年間教えられる教師と、1対1でしか教えることができない教師ではどちらが優秀ですか?誰が見たって答は同じですよね。20人の生徒の特性を頭に入れて、反応を素早く察知して授業内容を変えると言った作業と1人の生徒だけに全精力を傾けている作業で使わなければならない頭の容量を比べれば120GbのPCと125MbのBCぐらいの差はありますぜ。

同じ1対1でも家庭教師にはカリスマがいて個別指導にはいないかはなぜか、それでわかりますよね。高く売れる教師は個別の教師なんかやっていないんですよ!

大学受験でも個別指導に参入した大手予備校は、スターでない2番手教師を確保しておくため、空き時間に個別をやらせることで収入の補完をしているのです。大学受験では教師はまさに個人経営ですから、自分の食いぶちのためには平気でそれまで働いていたところの商売敵の予備校に行きますからね。

いわゆるスター(これも作られたものなんですがね)教師はこんな乞食商売しません。50歳過ぎて「マドンナ先生」なんて言われている妖怪みたいな方いますけど、最盛期の半分の収入になっても「昔の名前」で食えて行けますからね。

実は経営主体が同じで集団と個別をやっているところでは、個別の室長は集団指導では使い物にならなかった輩を入れていますし、フランチャイズ形式のところではその前が居酒屋経営だった、大学も出てないなんて方も珍しくありません。

下も下なら上も上ってことですかね。最近思うのは、この現象は、かつて第2次ベビーブームで塾があちこち出てきたときの状況と似ています。「個別」といった看板だせば生徒は集まってくる時代になってきましたから。次の段階は内容の差別化、もしくは価格競争になるでしょう。

「歴史は繰り返す」ですかね。次回は最終回で悪どい売上アップ法をお話します。

クラシックダンサー

Author:クラシックダンサー
「織物の街」八王子で山下行政書士事務所を経営しております。事務所のホームページは下のリンクからお入りください。遺言・相続・離婚といった市民法務を中心に、国際関連業務・ペット問題・知的財産・各種許認可といった業務をおこなっております。

前職が塾・予備校の教師という毛色の変わった経歴を持っており、この縁でどこのヒモもついていない受験コンサルタントもしております。

このブログは公式ブログとして業務並びにビジネスに関することを中心に書いていきます。少しでもお役にたてれば幸いです。なお、直接当方に連絡を取りたい場合には右の欄のメールフォームをご使用ください。

行政書士のバッチはコスモスの花をあしらい、その花は「誠実・真心」をあらわすと言われています。そうした理想を忘れずに、永く住んでいる八王子の皆様の役に立てるようになりたいと考えております。

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